ベテランポイントガードのジャミーア・ネルソンは、デトロイト・ピストンズでプレイした2017-18シーズンを最後にNBAのコートに立っていない。

37歳という年齢から、すでに現役を引退したのではと思われがちだが、basketballに対する熱は冷めていないようだ。

ネルソンによると、NBAチームからオファーが来た時に備え、トレーニングを続けているという。

ネルソンは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

「キャリアを再開させることを諦めてはいないよ。誰かから連絡が来た時に備えて、シェイプをキープし続けてる。もし何かが起これば起こる。もうそうならないなら、俺がそれについてできることは何もない」

「 俺はゲームについて話をするのが大好き。俺の知識を伝えるのが大好き。（NBAで）14年プレイした。だから、いろんなシチュエーションやプレイのスタイルを知ってる。長い間ハイレベルなプレイをしてた男の話を聞けば、何かを得られると思うよ」

ネルソンによると、NBAチームからオファーが来なければ、第2のキャリアを解説者として始めることを検討しているという。

今年6月にはブロードキャスターの養成講座を受講し、可能性の幅を広めているネルソン。

ユニフォームではなくスーツを着てではあるかもしれないが、ネルソンがNBAのコートサイドに復帰する日はそう遠くないのかもしれない。

なお、ネルソンはキャリア14年を通してオーランド・マジック、ダラス・マーベリックス、ボストン・セルティックス、デンバー・ナゲッツ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ピストンズでレギュラーシーズン通算878試合に出場し、平均27.9分のプレイで11.3得点、3.0リバウンド、5.1アシスト、FG成功率43.6％、3P成功率36.8％を記録している。