専門医がオーランドでのシーズン再開に警鐘
NBA2019-20シーズンが現地7月30日からオーランドで再開することが決定した。
選手たちはホテルで生活し、社会と隔離された環境を強いられることになるため、相当なストレスを抱えるだろう。
応用スポーツ心理学協会の理事会委員のスティーブン・ゴンザレス医師によると、選手や関係者にとってストレスが大きな問題になり得るという。ゴンザレス医師のコメントをthe New York Postが伝えている。
彼らは食事の場所を制限されるし、多くの自由を手放すことになる。
最初のうちは「ルールを守ろう」というワクワク感やモチベーションがあるだろう。
だが、それは新年の抱負のようなものだ。
ダイエットを決意しても、1~2週間後にはいつもの生活習慣に戻ってしまう。
NBAの選手たちもそうなるだろうし、大きな苦しみとストレスを感じるようになると思うよ。
NBAは選手たちのストレスを軽減するため、映画上映やビデオゲームなどさまざまなエンターテインメントを提供するとしている。
ただ、しばらくはこれらのエンターテインメントを楽しみながら過ごすことになるだろうが、時間が経つに連れて飽きてしまい、いつもの生活を恋しく感じるようになるだろう。
つまり、オーランドでのシーズンはストレスとの戦いとも言えそうだ。
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