ジェイソン・テイタム「誰もがプレイしない理由を持っている」
NBA選手の中にはさまざまなリスクを危惧し、現地30日からオーランドで再開するシーズンに参加しない者もいる。
その中にはワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールやダービス・バータンズ、インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポのように怪我のリスクを考慮して決断した者もいる。
今季終了後に延長契約を交わすことができるボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムによると、オーランドでのシーズンには怪我のリスクがあり、また怪我によって契約に悪影響が及ぶ可能性があるため、彼らの決断は理解できるという。
テイタムはオーランドでの怪我のリスクについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
多くの選手がフリーエージェントになる。
中断期間は4カ月に及び、その間は練習施設を使うことができなかった。
家にいなければならなかったし、いつものようにトレーニング施設やウェイトルーム、ジムを使うことができなかった。
そして急ピッチでトレーニングし、プレイすることを求められている。
選手たちは(怪我の)リスクにさらされるんだ。
何も保証されていない。
「まだ若いから」とか「サラリーはもらえるから」とか言われても、そんなの関係ない。
たくさんのリスクにさらされてしまう。
バータンズのように怪我を理由に欠場を決めた男たちのことは理解できるよ。
彼はこの夏、大きな契約を狙っているんだ。
つまり、理にかなっている。
誰もがプレイしない理由を持っているし、誰かを責めるつもりはない。
タフな決断だと思うよ。
テイタムの他、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェル、マイアミ・ヒートのバム・アデバヨ、サクラメント・キングスのディアーロン・フォックスなどが延長契約を結ぶこができる。
キャリアを脅かすような大怪我を負ってしまった場合、契約内容に影響が及ぶのは間違いない。
大きなリスクを抱えながらのシーズンとなってしまうが、全員が大きな怪我なく終えられることを祈りたいところだ。
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