メッタ・ワールドピースがコービー・ブライアントとの練習を振り返る
元NBAプレイヤーのメッタ・ワールドピースはヒューストン・ロケッツに所属していた当時、ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントと激しいバトルを繰り広げた。
乱闘寸前になったことも多々あり、ライバルとしてしのぎを削っていたワールドピースとブライアント。
ワールドピースはその後レイカーズに移籍し、ブライアントとチームメイトになったわけだが、ワールドピースによると、かつてのライバル関係が尾を引き、練習でもタフなバトルを繰り広げたという。
ワールドピースはブライアントとの練習を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
(レイカーズ移籍後)最初の数回の練習で、僕たちは互いにマッチアップした。
だが、コーチにすぐに止められてしまったよ。
なぜなら、僕たちはものすごくやり合っていたからね。
練習の時のコービーとの対戦はあまりに個人的なものになってしまった。
タスクに集中することができなかった。
そのタスクとは相手チームを倒すことであり、互いを倒すことではなかったんだ。
ブライアントは”練習の虫”としても知られており、チームのスクリメッジも常に本番と同様のモチベーションでプレイしていたという。
ワールドピースもモチベーションが高いプレイヤーであり、本気でぶつかってくるブライアントに本気で応じたのだろう。
その後、ふたりはコート上だけでなくコート外でも友情を育み、レイカーズをNBAチャンピオンに導いた。
「昨日の敵は今日の友」というが、ブライアントががいたからこそワールドピースは素晴らしいキャリアを送ることができたのかもしれない。
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