元NBAプレイヤーのギルバート・アリーナスは先日、ルーキーだったニック・ヤングにちょっかいを出した過去を明かした。

ギルバート・アリーナスがクズっぷりを発揮

それでも良好な関係を築き、今も兄弟のように仲が良いというアリーナスとヤング。

しかし、アリーナスがヤングに迷惑をかけてしまったと感じているのかもしれない。

アリーナスによると、自身がいなければヤングはもっと良いキャリアを送れていたという。アリーナスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

彼（ヤング）が私のお気に入りのルーキーじゃなかったら、もっと良いキャリアを送っていたんじゃないかな。

ただ、彼にはそれだけの価値があったんだ。

アリーナスによると、ヤングに家の窓の鍵をかけないよう指示し、頻繁に侵入していたことから、ヤングの子どもたちはアリーナスを怖がっていたという。

ヤングはアリーナスのようにNBAを代表するスコアラーのひとりにはなれなかったが、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代にチャンピオンリングを獲得。

ロサンゼルス・レイカーズのユニフォームを着てプレイするという夢も叶えるなど、ヤングにとっては素晴らしいキャリアと言えるかもしれない。

なお、ヤングは先日、アリーナスのクレイジーなエピソードを明かした。

ニック・ヤング「ギルバート・アリーナスはクレイジーだった」