ドウェイン・ウェイドが3P炸裂のヒートに「あれはマイアミ・ヒートではない」
マイアミ・ヒートは現地4日、強豪ボストン・セルティックスと対戦し、6点差で勝利した。
主力のジミー・バトラー不在の中、ヒートはアウトサイドショットを量産。
ダンカン・ロビンソンの11本中5本を筆頭に、チームで43本もの3Pを放ち、うち15本を成功させた。
これには元ヒートのドウェイン・ウェイドも驚きを隠せなかったようだ。
ウェイドは古巣ヒートが勝利した後、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕が見たのはどこのチームだ?
あれはマイアミ・ヒートではない(笑)
エリック・スポエストラ。
彼はあのような3Pを撃つのを皆に許している。
僕には許してくれなかったのにね。
彼は僕にシュートを撃たせなかったんだ。
そう話すウェイドだが、現役時代のウェイドは決して3Pが得意な選手ではなかった。
ウェイドのNBAキャリアにおける3P成功率は29.3%であり、スポエストラHCの判断は正しかったと言えるかもしれない。
また、ウェイドが全盛期の頃は今のように3Pを多投するようなゲームではなかったのも一因だろう。
ウェイドが引退し、新たな形を見つけ出したヒート。
今季のNBAチャンピオンに推す者は決して多くないが、プレイオフではウェイドはもちろんファンを驚かせるような戦いを見せてもらいたい。
コメントを残す