スペンサー・ディンウィディが考えるカワイ・レナードがGOAT議論に入らない理由とは?
ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードは、キャリアを通してサンアントニオ・スパーズとトロント・ラプターズをNBAチャンピオンに導いた実績を持つ。
ファイナルMVPにも2度輝き、名実ともにスーパースターの座を確固たるものとしたレナード。
すでにNBAレジェンドクラスの実績を残しているとも言えそうだが、レナードをNBA史上最も偉大なプレイヤー(GOAT)の議論に加える者は決して多くない。
では、なぜレナードの名はGOAT議論の中に入らないのだろうか?
ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディによると、契約しているブランドの影響が大きいという。
ディンウィディはレナードがGOAT議論に含まれないことについて、次のように独自視点を展開。clutchpoints.comが伝えている。
ナイキは世界の歴史において最も偉大なマーケティング会社だ。
バスケットボール史上最も偉大な選手の議論にも関連している。
すべての最高のアスリート、人々がGOATの議論の中で話しているアスリートを見てみてくれ。
彼らの共通点は何だと思う?
ナイキだ。
レブロン(・ジェイムス)、コービー(・ブライアント)、マイク(マイケル・ジョーダン)。
彼らは他の誰よりもうまくストーリーを伝えているのさ。
ディンウィディが選ぶGOATはカリーム・アブドゥル・ジャバー。
高校、大学、プロを通した実績を考慮するとジャバーがGOATにふさわしいというが、GOATの議論にジャバーを加える者はそう多くない。
ディンウィディによると、ジャバーがGOAT議論に含まれないのは彼がアディダスのシューズを履いていたからだという。
レナードは以前ナイキと契約していたが、現在はニューバランスと契約している。
ディンウィディの見解は都市伝説のようにも感じるが、ナイキが巨大なマーケティング会社であるのは事実だ。
レナードにはディンウィディの見解が都市伝説であること証明し、GOAT議論に絶対に入れなければならないほどのパフォーマンスを続けてもらいたい。
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