ケビン・ガーネット「我々の世代はバブルでプレイできない」
今季のNBAプレイオフは社会とは隔離された中で行われている。
会場にはファンを入れず、ほぼ無観客で行われているため、通常のゲームと比較するとNBA選手たちの声は聞こえやすい。
NBAレジェンドのケビン・ガーネットはそのような状況を踏まえ、彼の時代のNBA選手たちはバブルでプレイできないと感じている模様。
ガーネットはバブル内でのプレイについて次のようにコメント。Complexが伝えている。
正直言うと、我々はバブルでは絶対にプレイできないだろう。
僕が相手に対してどれほど叫んでいたか知っているかい?
これほどたくさんのカメラを置くことはできなかった。
知っての通り、選手たちは裸で歩き回ったり、ボールを振り回したりしていたからね。
それが今との違いだ。
我々は男だったのさ。
ガーネットによると、彼らの時代のNBA選手たちは冷酷さを持っており、フィジカルでもメンタルでも相手より優位に立つことを誇りにしていたという。
一見いまの時代のNBA選手たちを「ソフト」と言っているようにも聞こえるが、ガーネットの言う通り、彼やゲイリー・ペイトンのようなトラッシュトークを聞くことはもうないだろう。
とはいえ、それは今のNBA選手たちが目の前の相手をただ敵として捉えるのではなく、ゲームそのものとより向き合っている証とも言えるかもしれない。
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