カイリー・アービングがレブロン・ジェイムスに皮肉?
NBAを代表するポイントガードのカイリー・アービングは、かつてレブロン・ジェイムスと共にクリーブランド・キャバリアーズにフランチャイズ初となるNBAタイトルをもたらした。
その後、さらなる成長を求めてボストン・セルティックスへ移籍したアービング。
だが、アービングはリーダーシップ欠如の批判にさらされ、以降は事あるごとに批判の的にされている。
そのアービングが、ジェイムスに対する皮肉とも思えるような発言をした模様。
larrybrownsports.comによると、ポッドキャストの番組中に「君とケビン・デュラント、最後にショットを撃つのはどっち?」と質問されたアービングは、こう返答したという。
僕がプレイしてきたチームの中で、勝利をかけた重要な場面では僕が最高のオプションだったと思う。
「あいつ(デュラント)もああいったショットを決めることができる」と思えるのは、僕のキャリアを通して初めてのことさ。
現在ロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBAファイナルを戦っているジェイムスは、キャリアを通して数々のクラッチショットを決めてきた。
だが、ジェイムスはスコアラーというよりオールラウンダーであり、勝負がかった場面では自身にディフェンスを引き寄せ、オープンのチームメイトにパスを供給することも少なくない。
アービングがジェイムスを皮肉する目的で発言したとは考えがたいが、これからもアービングの一挙手一投足には注目が集まり、時には批判にさらされることになりそうだ。
なお、アービングの発言を受けてかは分からないが、ジェイムスはこう話している。
僕とアンソニー・デイビスは互いに嫉妬していない。
僕たちは僕たちのことを理解している。
僕たちは最高のものを求めているし、真剣に、毎日互いのために尽くしている。
以下、ジェイムスがいた時といない時のアービングのNBAプレイオフキャリアスタッツだ。
– | L・ジェイムスあり | L・ジェイムス不在 |
---|---|---|
FG成功率 | 47% | 41% |
3P成功率 | 43% | 34% |
+/- | +359 | -49 |
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