レブロン・ジェイムス「最も支配的なデュオはコービーとシャック」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスは、NBAファイナルでも圧倒的なパフォーマンスを見せている。
マイアミ・ヒート相手に2連勝を飾り、NBAチャンピオンにまた一歩近づいたレイカーズ。
ジェイムスとデイビスはシリーズ第1戦で59得点、第2戦で65点とまざまざと支配力を見せつけており、かつてレイカーズをスリーピートに導いたコービー・ブライアントとシャキール・オニールのデュオを彷彿とさせている。
だが、ジェイムスはそういった評価を真に受けず、謙虚な姿勢を貫いているようだ。
ジェイムスはデイビスとのデュオについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕が見てきた中で最も支配的なデュオはコービーとシャックだ。
シャックがもたらした力だけでなく、コービーの優雅かつ力あるプレイ。
偉大な彼らと一緒に名前を挙げてもらったことに謙遜しているし、嬉しくもあるよ。
ブライアントとオニールがレイカーズの一員としてNBAを席巻していた当時、ジェイムスはまだ10代だった。
若いジェイムスはブライアントとオニールの圧倒的支配力に衝撃を受けたのだろう。
とはいえ、ジェイムスとデイビスもNBA史に残るデュオであるのは間違いない。
悲願のNBAチャンピオンまであと2勝。
まだNBA制覇が決まったわけではないが、NBAタイトルを獲得すればジェイムスとデイビスのデュオはさらなる名声を得ることになるだろう。
なお、ジェイムスとデイビスのファイナル第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | レブロン・ジェイムス | アンソニー・デイビス |
---|---|---|
出場時間 | 39:09 | 39:34 |
得点 | 33 | 32 |
リバウンド | 9 | 14 |
アシスト | 9 | 1 |
スティール | 1 | 1 |
ブロックショット | 1 | 0 |
ターンオーバー | 0 | 3 |
FG成功率 | 56.0% (14/25) | 75.0% (15/20) |
3P成功率 | 37.5% (3/8) | 100% (1/1) |
フリースロー成功率 | 40.0% (2/5) | 100% (1/1) |
+/- | +7 | +10 |
コメントを残す