オースティン・リバース「レイカーズ相手には攻め手がなかった」
ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルック擁するヒューストン・ロケッツはカンファレンスセミファイナルでロサンゼルス・レイカーズに先制したものの、第2戦以降は太刀打ちできず、4連敗でバブルを去ることになった。
大きな違いが生じたのは、やはりレイカーズのインサイドだろう。
特にスラッシャーにとって厳しい戦いとなったのは間違いなく、ロケッツのオースティン・リバースによると、シリーズを通して解決方法を見つけることができなかったという。
ニューオーリンズ・ペリカンズ時代にアンソニー・デイビスと共にプレイしたリバースは、レイカーズとのシリーズとデイビスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ドライブすると、そこにはADとジャベール(・マギー)が待ち構えていた。
僕たちはすべてスイッチした。
僕がADやブロン(レブロン・ジェイムス)、ジャベールにスイッチすることもあった。
僕は彼らを切り裂こうとしたのだけれど、「僕たちは何をやっているんだ?ペイントエリア内に行くべきではない」という感じだったよ。
僕は190cm、90kg。
インサイドにいるのは208cmと7フッター、114kgと122kgだ。
ADはファイナルMVPに向け、彼の道を歩んでいる。
素晴らしいよね。
27歳のブラザーだ。
そう話すリバースだったが、レイカーズはマギーはほとんど起用せず、スピードのあるロケッツに対抗すべくデイビスを5番のポジションでプレイさせた。
とはいえ、それでもレイカーズには十分なサイズがある。
レイカーズのアウトサイドには波があるものの、NBA屈指のサイズとディフェンスがあるレイカーズ王朝はしばらく続くことになるかもしれない。
コメントを残す