ロサンゼルス・レイカーズが2010年以来となるNBAチャンピオンを決めた夜、偉業を祝福しようと多くのファンがステイプルズセンター周辺に集結した。

数百人のファンがレイカーズのNBAチャンピオンを喜び、大騒ぎしたというが、ソーシャルディスタンスを守らない大規模集会の様相を呈したため、警察が出動。

これ以上ファンが集結しないよう周辺の高速道路を封鎖し、警官たちはファンに散会を命じたという。

だが、一部が暴徒化してしまったようだ。

tmz.comによると、散会しなかった61人、略奪行為に及んだ5人、破壊行為に及んだ1人が逮捕されたという。

中には負傷し、救急隊員による治療を受けたファンもいると報じられている。

昨今の社会問題が影響したのか、警察に攻撃的になり、パトカーのフロントガラスを蹴ろうとしたファンもいたというが、こういった行為はレイカーズの選手たちが求めているものではない。

レイカーズのNBAチャンピオンという偉業を汚さないためにも、節度ある行動を願いたいところだ。