アイザイア・トーマス「マイケル・ジョーダンと話し合ってもいい」
NBAレジェンドであるマイケル・ジョーダンのシカゴ・ブルズ時代の舞台裏をフィーチャーしたドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」は、ジョーダンの偉大さを再認識する機会ともなった。
だが、中にはショックを受けた人間もいる。
そのひとりが、デトロイト・ピストンズ時代にジョーダンと熾烈なバトルを繰り広げたNBAレジェンド、アイザイア・トーマスだ。
トーマスによると、ラストダンスがオンエアされるまでジョーダンに嫌われていることを知らなかったという。
両者の関係はNBAを引退した今も決して良好ではないが、トーマスはジョーダンと話し合い、関係を改善したいと感じているのかもしれない。
Top Ball Coverageによると、トーマスは「マイケル・ジョーダンと話し合ってもいい」、「私は誰も怖くない。誰とでも座って話をする。私の周りにいる人なら誰でもね。私は恐れを持って歩き回っている人間ではない」と語ったという。
ジョーダン率いるシカゴ・ブルズが1991年のNBAカンファレンスファイナルでピストンズをスウィープで下した時、トーマスをはじめとするピストンズの選手たちはブルズの選手たちと握手をすることなくコートを去った。
それ以降、ジョーダンはトーマスを嫌っているというが、ジョーダンとトーマスの対談には多くのNBAファンが注目するだろう。
果たしてふたりのNBAレジェンドの対談は実現するのだろうか?
なお、トーマスとジョーダンのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | I・トーマス | M・ジョーダン |
---|---|---|
出場試合数 | 979 | 1072 |
平均出場時間 | 36.3 | 38.3 |
平均得点 | 19.2 | 30.1 |
平均リバウンド | 3.6 | 6.2 |
平均アシスト | 9.3 | 5.3 |
平均スティール | 1.9 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 2.7 |
FG成功率 | 45.2% | 49.7% |
3P成功率 | 29.0% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 75.9% | 83.5% |
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