NBAとNBPAは2020-21シーズンの開幕日を現地12月22日にするか、もしくは1月18日にするか話し合いを続けている。

財政面の影響を危惧するNBAは12月22日開幕を強くプッシュしているというが、多くの選手たちは反対し、1月18日開幕を希望しているという。

そんな中、現地2日にNBAチームのゼネラルマネージャーとNBAコミッショナーのアダム・シルバーが電話会議を行ったと報じられた。

RealGMによると、シルバーは電話会議の中で、「我々には時間がない」としつつ、12月22日開幕案で選手たちと合意するのは難しいとの見方を示したという。

NBAとNBPAは先日の協議の中で、今週末までに結論を下すよう期限を設けた。

1月18日を開幕日とする場合、2021-22シーズンを平常運転とするため、また東京オリンピックへの影響を避けるためにレギュラーシーズンを50試合とする案も出ているというが、収益面で大きなダメージを受けるのは必至だ。

困難を極める話し合いは、果たしてどのような結論を迎えるのだろうか？