アンドレ・ドラモンド「求められていることがこれまでと違う」
ロサンゼルス・レイカーズのアンドレ・ドラモンドは、デトロイト・ピストンズ時代とクリーブランド・キャバリアーズ時代はファーストオプションのひとりとしてプレイしていた。
だが、NBA連覇を目指すレイカーズでは主にディフェンスとリバウンドの役割を担っており、ファーストオプションとしては見られていない。
ドラモンドによると、今はその環境に適応しようとしているところだという。
ドラモンドは自身の役割について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
ここでの僕の役割は、これまで所属してきたチームとは明らかに大きく異なる。
クリーブランドとデトロイトにいた時、彼らは僕のことをスコアリングやその他すべてのことのファーストオプションとして見ていたんだ。
僕はこのチームのオフェンスとディフェンスを良くするためにいる。
彼らが求めることなら何でもやろうとしている。
すごくうまく適応していると思うよ。
時間がかかるだろうが、毎日毎日理解しようとしているところなんだ。
アンソニー・デイビスとレブロン・ジェイムスが復帰した時、ドラモンドの役割はさらに限定的になるだろう。
だが、レイカーズを支え、NBAタイトル獲得に貢献することができれば、ドラモンドの評価はこれまで以上に高まるに違いない。
4度のリバウンド王を誇るドラモンドとしては、レイカーズをNBAチャンピオンに導くとともに、NBAキャリアをステップアップさせたいところだ。
なお、ドラモンドのレイカーズ移籍後とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | レイカーズ移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 7 | 631 |
平均出場時間 | 24.6 | 30.9 |
平均得点 | 11.6 | 14.6 |
平均リバウンド | 8.9 | 13.8 |
平均アシスト | 1.9 | 1.4 |
平均スティール | 1.6 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.6 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.0 |
FG成功率 | 46.3% | 53.7% |
フリースロー成功率 | 65.5% | 46.9% |
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