ロサンゼルス・レイカーズでアシスタントコーチとして2年間働いたジェイソン・キッドは先日、ダラス・マーベリックスのヘッドコーチに就任した。

これを受け、レイカーズはレブロン・ジェイムスと繋がりのある人物をアシスタントコーチに起用した模様。

ESPNの記者によると、レイカーズはメンフィス・グリズリーズとニューヨーク・ニックスでヘッドコーチとして働いた経験を持つデイビッド・フィッツデールとアシスタントコーチ契約を結んだという。

The Lakers are finalizing a deal to hire former Knicks and Grizzlies coach David Fizdale as an assistant coach, sources tell ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 30, 2021

フィッツデールACはNBAチームのヘッドコーチとして十分な実績を残すことができていない。

だが、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、アトランタ・ホークス、マイアミ・ヒートでアシスタントコーチを務めた経験を持ち、選手たちから信頼されるタイプのコーチだという。

ヒート時代にはジェイムスと共に過ごし、ジェイムスもフィッツデールを高く評価している。

レイカーズにおいて、フィッツデールACは選手たちの良き相談相手ともなるだろう。

なお、フィッツデールACにはクリーブランド・キャバリアーズなど複数のNBAチームが関心を持っていると報じられていた。