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NBAコミッショナーがスケジュールの影響で選手の大怪我が増加したことを認める

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NBAコミッショナーがスケジュールの影響で選手の大怪我が増加したことを認める

NBAは昨季に続き、今季もイレギュラーなスケジュールでシーズンを進めた。

「長期離脱を伴う怪我を負ったNBAスターが多いのはスケジュールの影響が大きい」という指摘がある一方で、NBAはこれまでそれを認めず、「長期離脱を伴うNBAスターの割合は例年とほとんど変わらない」と一貫して説明。

だが、NBA2020-21シーズンが最終盤に差し掛かった今、NBAコミッショナーのアダム・シルバーがスケジュールの影響による選手の大怪我増加を認めた模様。

シルバーによると、例年とは異なるスケジュールが選手たちのフィジカルとメンタルに負担をかけ、その結果として怪我が増えてしまったという。シルバーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

フィジカル面のストレスとメンタル面の負担が怪我に影響を及ぼしたのは間違いない。

選手たちは通常のタイムテーブルの中でプレイすることに慣れている。

そのため、タイムテーブルが急に変わったことにより、怪我に影響を及ぼした可能性はある。

このような状況の中で、我々が正しい決断をしたのか判断するのは難しい。

率直に言うと、このパンデミックが終わってからしばらく経たなければ、我々の決断が正しかったのか、そうではなかったのかは分からないだろう。

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは先日、NBAスターたちに怪我が相次いでいるのは「休養時間が少ないから」などとし、NBAの対応を批判した。

来季は例年通り10月開幕の予定だが、NBAファイナルに進出したフェニックス・サンズとミルウォーキー・バックスの選手たち、東京オリンピックに出場するNBAスターたちは、休養の時間がほとんどない。

NBAスターの負傷離脱はチームの戦力に大きな悪影響となるため、選手たちが健康に過ごせることをただ祈りたいところだ。

なお、トロント・ラプターズが来季からホームをトロントに戻せるか否かについて、シルバーは「まだ分からない」としつつ、ラプターズとNBAはトロント帰還を願っているとした。

また、昨季に続き今季も導入されたプレイイントーナメントについては、NBA側は続行を希望しているものの、NBPAと各チームの合意待ちであることを明かし、レブロン・ジェイムスなど一部の選手たちはプレイイントーナメントを快く思っていないことを認めた。

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  1. By 匿名

    今更認めるリーグの誠実さのなさよ笑

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