ウォリアーズがトレードで狙うはブラッドリー・ビールかデイミアン・リラード?
ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAタイトルを奪還すべく、このオフシーズン中にロスターを強化すると見られている。
これまでフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズやポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールなどが候補として報じられてきたが、この中で真っ先に候補から外れるのはシモンズかもしれない。
RealGMによると、ウォリアーズがトレードでシモンズ獲得を狙う可能性はほぼないという。
その理由として挙がるのは、シクサーズがNBAオールスターレベルの選手以外とのトレードには応じないということだろう。
ウォリアーズにはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンというNBAオールスターレベルの選手がいるが、ウォリアーズが彼らをトレード要員にする可能性は低い。
また、彼らにシモンズが加わったとしても、アウトサイドシュートを苦手としているシモンズとグリーンを一緒にプレイさせるのはリスクがある。
その結果、ウォリアーズはリラードもしくはビールのトレード獲得に集中すると予想されるものの、両者ともまだトレードを要求していない。
まずはNBAドラフト前にトレード要求する可能性があると報じられたビールの動向に注目が集まるところだが、もしビールがトレード要求した場合、ウォリアーズはNBAドラフト上位指名権とジェイムス・ワイズマンをセットにしてオファーを出すと噂されている。
果たしてウォリアーズはNBAオールスターレベルの選手獲得に成功し、NBAタイトル奪還に向けて盤石の体制を整えることができるだろうか?
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