NBAオールスターフォワードのジュリアス・ランドルが、所属するニューヨーク・ニックスと延長契約を結ぶ模様。

ESPNの記者によると、ランドルがニックスと4年1億1700万ドルの延長契約で合意したことを、ランドルのエージェントが明かしたという。

この契約にはインセンティブが含まれており、基本契約は約1億640万ドル。

ボーナスをすべて獲得した場合は1億2200万ドル以上に及ぶと報じられている。

New York Knicks All-Star Julius Randle has agreed to a four-year, $117 million contract extension — elevating his deal’s total value to five years and $140 million, his agents Aaron Mintz and Steven Heumann of @CAA_Basketball tell ESPN: https://t.co/4q7EfERHsw

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 5, 2021

昨季のランドルはレギュラーシーズン72試合中71試合に出場。

平均37.6分間の出場時間は、昨季のNBAトップとなる数字だった。

ランドルは来年夏まで待てばより大きな契約を結ぶことができたが、ランドルにとってニックスは憧れのNBAチームであり、ニューヨークに長期にわたって滞在することを強く望んでいるという。

昨季はキャリア初となるNBAオールスターに選出されると、ニックスをNBAプレイオフ進出に導いたランドル。

来季はさらなる飛躍を遂げ、名門ニックスの復活を確かなものにしてもらいたいところだ。

なお、ランドルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	71	446
平均出場時間	37.6	30.5
平均得点	24.1 （キャリアハイ）	17.4
平均リバウンド	10.2 （キャリアハイタイ）	9.2
平均アシスト	6.0 （キャリアハイ）	3.3
平均スティール	0.9 （キャリアハイ）	0.7
平均ターンオーバー	3.4	2.6
FG成功率	45.6％	48.5％
3P成功率	41.1％ （キャリアハイ）	34.2％
フリースロー成功率	81.1％ （キャリアハイ）	74.1％