NBAタイトル獲得を目指すブルックリン・ネッツが、NBAキャリア5年目を終えたディアンドレ・ベンブリーをロスターに加える模様。

ESPNの記者によると、ネッツはFAスウィングマンのベンブリーと1年契約で合意したという。

Free agent G/F DeAndre' Bembry has agreed to a one-year deal with the Brooklyn Nets, sources tell ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 6, 2021

契約金については明かされていないものの、ネッツはサラリーキャップの問題を抱えているためミニマム契約になると見られている。

ベンブリーは昨季をトロント・ラプターズで過ごし、レギュラーシーズン51試合に出場。

だが、NBA2021-22シーズンの契約金が保証される前にウェイブされ、FAになった。

ベンブリーはディフェンスに定評ある選手であり、ネッツにとってはディフェンスの強化につながるだろう。

なお、ネッツはこのオフシーズン中にベンブリー、パティ・ミルズ、ジェイムス・ジョンソンを獲得。

ブレイク・グリフィン、ブルース・ブラウンとも再契約で合意し、NBA2021-22シーズンのロスターを完成しつつある。

ベンブリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	51	240
平均出場時間	19.1	19.4
平均得点	5.7	6.1
平均リバウンド	2.9	3.3
平均アシスト	2.1	1.9
平均スティール	1.0	1.0
平均ターンオーバー	1.4	1.4
FG成功率	51.3％ （キャリアハイ）	45.9％
3P成功率	26.4％	26.8％
フリースロー成功率	68.2％ （キャリアハイ）	61.2％