JJ・レディックが現役引退を発表
NBA屈指のシューターであるJJ・レディックは、シーズン中に新たな所属先を探すと見られていた。
だが、NBAキャリアに終止符を打つ決断を下した模様。
hoopsrumors.comによると、レディックは自身のポッドキャストの中でNBA選手としてのキャリアを終えることを発表したという。
30年間のバスケットボール人生は夢のような時間だった。
これほど長くバスケットボールを続けるとは思ってもみなかった。
ユースリーグ、AAU、ハイスクールバスケットボール、デュークで4年間、そしてNBAで15年間だ。
すごく愛しているゲームから引退する。
自分自身をもう一度見つめ直し、現役を続けたいかどうか判断するための時間がほしかった。
FAの僕に電話をくれたチームに「後で決める」と伝えたのも、それが理由のひとつだ。
確信が持てるまで約束したくなかった。
今ははっきりしているし、その時が来た。
父になる時が来た。
自分自身を見つめ直し、立ち止まり、次の人生のフェースに備えるための時が来たんだ。
レディックによると、怪我や家族と離れて過ごさなければならないこと、自分がイメージしているようなプレイができなくなったことがNBAから引退することを決断させたという。
ここ数週間熟考し、引退を決断したというが、これからは家族とのんびりした時間を過ごし、父として新たな人生を始めることだろう。
なお、レディックの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ニューオーリンズ・ペリカンズ ダラス・マーベリックス | オーランド・マジック ミルウォーキー・バックス ロサンゼルス・クリッパーズ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ ニューオーリンズ・ペリカンズ ダラス・マーベリックス |
出場試合数 | 44 | 940 |
平均出場時間 | 16.4 | 25.5 |
平均得点 | 7.4 | 12.8 |
平均リバウンド | 1.5 | 2.0 |
平均アシスト | 1.2 | 2.0 |
平均スティール | 0.3 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.1 |
FG成功率 | 39.7% | 44.7% |
3P成功率 | 37.1% | 41.5% |
フリースロー成功率 | 94.2% | 89.2% |
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