ゴールデンステイト・ウォリアーズのオーナーを務めるジョー・レイコブは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスター、ベン・シモンズのトレードに言及した。

レイコブはタンパリングにあたる可能性があるとし、シモンズの名は直接出さなかったものの、それでもNBAからタンパリングと判断されてしまった模様。

The Athleticの記者によると、NBAはレイコブのシモンズに関する発言を受け、レイコブに5万ドルの罰金処分を科したという。

Warriors owner Joe Lacob has been fined $50,000 for violating anti-tampering rule regarding comments on 76ers’ Ben Simmons.

— Shams Charania (@ShamsCharania) September 22, 2021

レイコブはウォリアーズにシモンズをトレードで獲得する計画がないことを明かし、その理由のひとつとしてシモンズと同じタイプの選手であるドレイモンド・グリーンがいることを挙げた。

レイコブがシモンズのトレード獲得の噂を否定したことにより、今後ウォリアーズがシモンズのトレードの噂に巻き込まれることはなくなるだろう。