チャールズ・バークレーが渦中のスコッティ・ピッペンに「本を売りたいだけ」
NBAレジェンドのスコッティ・ピッペンは先日、新たな本「Unguarded」を発売した。
だが、本の中に「僕はマイケル・ジョーダンと同じくらい偉大なNBA選手」、「ジョーダンがバスケットボールをダメにした」など記されており、批判を集めている。
現役時代にジョーダンと激闘を繰り広げたNBAレジェンドのチャールズ・バークレーも、これには黙ってはいられなかった模様。
バークレーによると、ピッペンはただ本を売りたがっているだけだという。バークレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
人々が僕の話をする時、僕の過去の愚かな言動を持ち出すよね。
怒るようなことではない。
マイケル・ジョーダンが「ザ・ラストダンス」の中で言ったことは真実だ。
だが、マイケルが故意にスコッティを酷評したわけではないと思う。
まず第一に、こういうことを言いたいのであれば、ただ言えばいい。
本にするな!
僕が思う唯一の問題点はそこにある。
もし彼が番組に出演して意見を言うのなら、まったく問題ない。
だが、彼はこのような話を持ち出して本にした。
それが皆が問題に思っていることなんじゃないかな。
スコッティはただ本を売ろうとしているだけだ。
彼は人々との関係や友情は気にしていない。
ただ本を売ろうとしているだけだ!
バークレーによると、炎上商法は売上につながるものの、その後人々との関係が悪化してしまうという。
一方で、ピッペンの著書の中には「ヒューストン・ロケッツが結成したスーパーチームが1998-99シーズンに失敗したのは、バークレーの献身が不十分だったから」という記述もあるというから、バークレーも「攻撃された」と感じているのかもしれない。
ピッペンに関する話題はしばらく続きそうだが、NBAファンはそのたびに落胆してしまうことになるだろう。
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