フランク・ボーゲルHCがレブロン・ジェイムスのエルボーに「フレイグラントに十分だった」
NBAは現地22日、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスに1試合の出場停止処分を、デトロイト・ピストンズのアイザイア・スチュワートに2試合の出場停止処分を科したことを発表した。
ジェイムスがスチュワートの額にエルボーを見舞ったことにより、両チームが入り乱れる事態に発展してしまったわけだが、この件についてレイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCが言及した模様。
ボーゲルHCによると、ジェイムスのエルボーがスチュワートの額に接触したのは不運な出来事だったものの、フレイグラントファウルには値したという。ボーゲルHCのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
あれは不運な接触だった。
ブロンは接触を避けようとしたが、明らかに接触があった。
偶発的だったが、フレイグラントファウルをコールされるのに十分な接触だった。
ただ、あの反応は仕方がないことだったんじゃないかな。
我々の選手たちはチームメイトを守ろうとしただけでなく、事態をエスカレートさせないようにした。
良い仕事だったと思う。
それこそが求められていることだ。
あのような状況においてはピースキーパーが求められる。
大半のケースではチームメイトの周りに壁を作り、事態が悪化させることなく立ち向かうんだ。
その点については称賛する。
ジェイムスはNBAから1試合の出場停止処分を科されたため、現地23日のニューヨーク・ニックス戦には出場できない。
ジェイムスはスチュワートに謝罪すべく、試合後にスチュワートの電話番号を調べたというが、果たしてスチュワートはジェイムスの謝罪を受け入れたのだろうか?
なお、レイカーズとピストンズは現地28日にステイプルズセンターで再戦する予定だ。
コメントを残す