NBA復帰を目指す選手たちのアピール合戦がスタート?
NBAとNBPAは現地20日、健康と安全プロトコルにより離脱する選手ひとりにつき10日間契約の選手をひとり加えることができる特例措置に合意した。
つまり、各チームはNBAの健康と安全プロトコルにより2選手が離脱すれば2選手、3選手離脱すれば3選手、4選手離脱すれば4選手を10日間契約で獲得することができる。
あくまで10日間契約であるため期間は限定されるものの、NBA復帰を目指す選手たちにとっては自身をアピールする大きなチャンスとなるだろう。
そのため、各チームにはNBA復帰を目指す選手たちからの電話が相次いでいるのかもしれない。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズを指揮するドック・リバースHCによると、複数の元NBA選手から電話がかかってきたもののすべて断ったという。リバースHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
(NBA復帰を目指す)人々から電話があった。
「私をからかっているのか?君はもうプレイできない」という感じさ。
私はそのうちのひとりにこう伝えたんだ。
「君はバスケットボールをプレイできない。何を言っているんだ?ゴルフのラウンドのことか?」とね。
元NBAオールスターポイントガードのアイザイア・トーマスは先日、ロサンゼルス・レイカーズと10日間契約を結び、NBAに復帰した。
復帰後のトーマスは高く評価されており、おそらくNBA復帰を目指す選手たちもトーマスに続きたいと思っているのだろう。
とはいえ、シクサーズの一員としてNBAに復帰できる可能性は極めて低そうだ。
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