NBAオールスターのジョエル・エンビードとジェイムス・ハーデン擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルで敗退した。

今季のシクサーズはさまざまな問題に見舞われ、NBAプレイオフではエンビードが負傷離脱する事態に陥ってしまったが、ドック・リバースHCの手腕を疑問視する声も少なくない。

だが、少なくとも来季もリバースHCがシクサーズの指揮を執ることになりそうだ。

シクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーは、「リバースHCは来季も指揮を執る？」と質問されると、「イエス」と答え、次のように続けたという。hoopsrumors.comが伝えている。

彼は偉大なコーチだと思うし、僕は彼と一緒に働くのが大好きなんだ。

エルトン（・ブランドGM）、僕、彼は、このチームを素晴らしいチームにしたと思う。

この旅の行く先がどうなるのか、見ていくつもりさ。

リバースHCの契約内容は明らかになっていないものの、あと3年2400万ドルを残していると報じられている。

そのこともリバースHCの残留に影響していると思われるが、リバースHCにとって来季は再び手腕を問われる重要なシーズンになるだろう。