ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心としたゴールデンステイト・ウォリアーズは、悲願のNBAタイトル奪還まであと1勝に迫った。

彼ら3人はかつてのNBAファイナル常連であり、大舞台でどうプレイすべきなのか心得ている。

一方、昨季中のトレードでウォリアーズに加わったアンドリュー・ウィギンスにとっては、初めてのNBAファイナルだ。

ウィギンスによると、NBAファイナルでプレイできるのは一生に一度のチャンスであり、大舞台に立てることに感謝しているという。ウィギンスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

僕は毎日ここで吸収しようとし、受け入れようとしている。

最大のステージだ。

これ以上大きなステージはない。

僕はここでのすべての時間に興奮している。

ハッピーだし、受け入れている。

当たり前のこととは思っていないよ。

多くの人々にとって、一生に一度のチャンスだ。

多くの人々はこの経験をするチャンスを得ることができない。

だから、僕は感謝しているんだ。

NBAオールスターに初選出されるなど、今季を飛躍のシーズンとしているウィギンス。

もしウォリアーズがNBAタイトルを奪還することができれば、2014年のNBAドラフト1位選手であるウィギンスに対する評価は再び見直されることになるだろう。

なお、ウィギンスのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦	第5戦
出場時間	34：55	30：30	40：22	43：25	42：32
得点	20	11	18	17	26
リバウンド	5	6	7	16	13
アシスト	0	2	2	2	2
スティール	1	0	2	1	1
ブロック	3	0	2	0	1
TO	1	2	3	2	0
FG成功率	53.3％ （8/15）	33.3％ （4/12）	43.8％ （7/16）	41.2％ （7/17）	52.2％ （12/23）
3P成功率	28.6％ （2/7）	66.7％ （2/3）	16.7％ （1/6）	33.3％ （2/6）	0％ （0/6）
FT成功率	100％ （2/2）	50.0％ （1/2）	75.0％ （3/4）	50.0％ （1/2）	66.7％ （2/3）
+/-	-11	+19	-16	+20	+12