バム・アデバヨ「来季はもっとシュートを狙う」
マイアミ・ヒートのバム・アデバヨは昨季、NBAキャリアベストとなる平均19.1得点を記録した。
だが、NBAプレイオフではショットアテンプト数が安定せず、平均14.8得点にとどまった。
アデバヨによると、球団社長のパット・ライリーからオフェンス面でもっと大きな役割を果たすように要求されており、来季はよりアグレッシブにシュートを狙うつもりだという。
アデバヨは自身について次のようにコメント。The Miami Heraldが伝えている。
彼ら(ヒート)は僕のことを理由があって「青天井」と呼んでいる。
僕はもっと効率的なスコアラーにならなければならない。
僕のショットアテンプト数はもっと増えるんじゃないかな。
仲間たちは僕にボールを持たせたいと思っている。
僕にもっとスコアリングを望んでいる。
この夏の僕の仕事はイージーさ。
アデバヨはセンターとしてはサイズがあるほうではない。
だが、多くのビッグマンを凌ぐ機動力を持っており、もしアデバヨがよりシュートを狙うようになれば、ジミー・バトラーやタイラー・ヒーローのプレッシャーはより軽くなるだろう。
昨季のヒートは残念な結果に終わってしまったが、アデバヨにはディフェンスはもちろんスコアリングでさらに貢献し、ヒートを悲願のNBAチャンピオンに導く働きを期待したいところだ。
なお、アデバヨの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 343 |
平均出場時間 | 32.6 | 28.2 |
平均得点 | 19.1 (キャリアハイ) | 13.5 |
平均リバウンド | 10.1 | 8.3 |
平均アシスト | 3.4 | 3.5 |
平均スティール | 1.4 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.1 |
FG成功率 | 55.7% | 55.8% |
フリースロー成功率 | 75.3% | 74.1% |
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