NBAがシクサーズのタンパリング疑惑調査
NBAオールスターのジョエル・エンビードとジェイムス・ハーデン擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、この夏にベテランフォワードのPJ・タッカーを獲得した。
だが、シクサーズとタッカーが契約合意に至ったのがあまりに早く、一部ではFA交渉解禁数日前に水面下で合意していたのではという疑惑が浮上している。
このような状況を受け、NBAが調査を開始したようだ。
hoopsrumors.comによると、NBAはシクサーズにタンパリングの可能性があるとし、調査をスタートしたという。
昨年夏、マイアミ・ヒートはカイル・ラウリーを、シカゴ・ブルズをロンゾ・ボールを獲得した。
だが、NBAはヒートとブルズにタンパリングの可能性があるとし、調査を開始。
その結果、タンパリングがあったと認められ、ヒートとブルズはNBAドラフト2巡目指名権を失った。
シクサーズにおいても、もしタンパリングが認められたら同様の処分が下ることになるだろう。
なお、シクサーズとハーデンは来年夏に再契約することで水面下で合意したため、ハーデンは減給契約に応じたと噂されているが、これもCBAのルールに違反すると報じられている。
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