ロバート・サーバーがサンズとマーキュリーを売却へ
NBAがフェニックス・サンズのオーナー、ロバート・サーバーに1年間の停職処分と1000万ドルの罰金処分を科すと発表して以降、NBAの処分内容に対する不満の声が続出している。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスをはじめ、クリス・ポールやドレイモンド・グリーンも処分のさらなる厳格化を求めるコメントを発信しているが、そういった声がサーバーを動かしたのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、サーバーは現地21日、NBAのサンズ、およびWNBAのフェニックス・マーキュリーを売却する手続きを開始したことを発表したという。
NBAはサーバーに対し、無期限の追放処分やチームの売却を迫ることもできた。
だが、その場合はサーバーに訴えられる可能性があり、NBAはそれを避けるためにも1年間の停職処分と1000万ドルの罰金処分にとどめたと噂されている。
いずれにせよ、サーバーがフランチャイズ売却を決断したことにより、サンズは落ち着きを取り戻すだろう。
次のオーナーにはサンズをNBAを代表する素晴らしい組織とすべく、大きな貢献を期待したいところだ。
なお、サンズの現在の価値は10億.8000万~10億9000万ドルとされているが、最終的には20億ドル以上で売却される可能性があると報じられている。
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