カイリー・アービングとネッツが声明を発表「僕は真実と光の道標でありたい」
NBAスターのカイリー・アービングが反ユダヤ思想に満ちた映画をSNS上でシェアしたことにより、多くの人々がアービングに対して厳しい目を向けている。
この問題について、アービングとブルックリン・ネッツ、そして名誉毀損防止同盟が共同で声明を発表した模様。
hoopsrumors.comによると、アービングとネッツは声明の中で、コミュニティにおける憎悪や不寛容を根絶するために活動する組織に対し、それぞれ50万ドルを寄付することを発表したという。
また、アービングは声明の中で次のようなメッセージを発信した。
僕はあらゆる形の憎悪と抑圧に反対し、日々阻害され、影響を受けているコミュニティとともに強く立ち向かう。
僕の投稿がユダヤ人コミュニティにネガティブな影響を与えてしまったことは自覚しているし、責任を取る。
僕はドキュメンタリーの中で語られたすべてを信じていないし、僕のモラルや主義が反映されているとは思っていない。
僕はあらゆる人々の人生の歩みから学ぶ人間であり、オープンマインドで耳を傾けたいと思っている。
僕の家族と僕は、いかなるグループや人種、宗教に対して意図的に害をもたらすつもりはない。
ただ真実と光の道しるべになりたいと願っているんだ。
また、名誉毀損防止同盟はアービングおよびネッツと協力し、理解を深めることに尽力することを誓った。
アービングは50万ドルを寄付するというが、責任の取り方を寄付だけで終わらせることはないだろう。
今後は責任を取るべく、これまで以上に社会平等のために戦うに違いない。
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悪いのはアービングでも普通に暮らすユダヤ人でもない。地球の富を独占し、人々を奴隷のようにしか見ていない支配層の人間である。その中にたまたまユダヤ人が多くいるというだけだ。NBAで立て続けにユダヤ人オーナーが人種差別、女性差別で失脚していることも影響しているだろう。