マブスとカイリー・アービングの契約交渉は今季終了後か?
ダラス・マーベリックスは現地5日にブルックリン・ネッツとトレードで合意し、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングを獲得すると報じられた。
スペンサー・ディンウィディとドリアン・フィニー・スミス、NBAドラフト1巡目指名権1つ、NBAドラフト2巡目指名権2つを失ってしまったものの、アービング獲得によりルカ・ドンチッチの負担が軽くなるのは確実だろう。
では、6月末までに延長契約を結ぶことができるアービングに対し、マブスはどう対処するのだろうか?
larrybrownsports.comによると、マブスはアービングがドンチッチと共存できるのを確認してから契約したいと考えており、少なくともシーズン中に延長契約を交わすことはないという。
アービングは2年の延長契約を結ぶことができるが、延長契約を結ばなければ完全FAになり、4年の契約を結ぶことができる。
もしマブスがアービングと延長契約を結ばなかったとしても、マブスにはマックス契約の選手を獲得できるだけのキャップスペースが生まれるため、アービングと急いで延長契約を交わす必要はないだろう。
マブスは主力2選手と貴重なNBAドラフト指名権を3つ失ってしまったものの、リスクを負う価値があったトレードだったと言えるのかもしれない。
コメントを残す