キャブスがケビン・ラブをバイアウトで放出する可能性は?
クリーブランド・キャバリアーズの元NBAオールスターフォワード、ケビン・ラブは、現在ローテーションから外されている。
キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフHCはラブと話をし、若手たちにより長い出場時間を与えるためにローテーションから外すことを伝えたというが、このようなケースでは選手をバイアウトで放出することが少なくない。
だが、ラブは少なくとも今季はキャブスの一員として過ごすことになりそうだ。
Cleveland.comの記者によると、キャブスのゼネラルマネージャーを務めるコビー・オルトマンが、ラブとバイアウト交渉する予定はないことを明かしたという。
ラブが最後にプレイしたのは、現地1月24日のニューヨーク・ニックス戦。
その後は8試合連続で欠場しているものの、キャブスで唯一NBAチャンピオンの味を知るラブは、若手が多いキャブスにおいて貴重なリーダーであり、メンターだ。
ラブは以前もローテーションから外れたことがあるものの、その後シックスマン・オブ・ザ・イヤー候補に挙がるパフォーマンスを見せた。
今回も限られた出場機会を最大限活用しつつ、リーダーとしてチームメイトたちをサポートするに違いない。
なお、ラブの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 853 |
平均出場時間 | 20.0 | 30.4 |
平均得点 | 8.5 (キャリアワースト) | 17.2 |
平均リバウンド | 6.8 (キャリアワースト) | 10.5 |
平均アシスト | 1.9 | 2.3 |
平均スティール | 0.2 (キャリアワースト) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.9 |
FG成功率 | 38.9% | 43.9% |
3P成功率 | 35.4% | 37.2% |
フリースロー成功率 | 88.9% | 83.0% |
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