コービー・ブライアントはフリースタイルラップが苦手だった?シャキール・オニール「彼はフリースタイルのふりをしていた」
コービー・ブライアントはNBA選手としてさらなる高みを目指すため、さまざまなことに取り組んでいた。
足首を怪我した時は足首強化のためにタップダンスを学ぶなど、常に向上心を持って取り組んでいたブライアント。
だが、フリースタイルラップについては得意ではなかった模様。
ロサンゼルス・レイカーズを共にNBAチャンピオンに導いたシャキール・オニールは、ブライアントのフリースタイルラップについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちはいつもバスでラップを楽しんでいた。
フリースタイルだ。
何かを見つけてはラップに取り入れていた。
どんなものでもだ。
犬と散歩している鼻が大きな男性だったり、ニキビができたチームメイトだったり。
だが、彼(ブライアント)はただ座って観察しているだけだった。
彼が参加したかったのは明らかだったが、彼は遠慮していた。
もしかしたら良いラッパーではないと思われることを恐れていたのかもしれないね。
コービーはすごく知的な男だった。
僕たちがバスでラップをしていたある日、彼がラップを始めた。
彼はビッグワードをすべて盛り込み、映画の台本のようなラップを奏で始めた。
すると、僕たちはあることに気付いたんだ。
彼は家でワードをまとめ、それを覚えて披露していたんだ。
彼はフリースタイルのふりをしていた。
彼は難解なことを盛り込んでいたから、僕たちは彼に「それはフリースタイルではない」と言ったんだ。
彼は守りに入り、「そうだ、そうだ」と言っていたよ。
僕たちはただ笑い、「OK、ブラザー」という感じさ。
ブライアントはフリースタイルラップを苦手としていたかもしれない。
だが、誰も見ていないところで学んでいたことは、ブライアントの勤勉さと負けず嫌いを表していると言えるだろう。
オニールは影で努力するブライアントを愛おしく思ったに違いない。
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