ダラス・マーベリックスは現地7日にシカゴ・ブルズに敗れ、プレイイントーナメントに出場できないことが決定した。

マブスはこの日、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービング、マキシ・クリバー、ティム・ハーダウェイJr、ジョシュ・グリーン、クリスチャン・ウッドを欠場させた。

彼らのうちグリーンとウッドは怪我ではなく休養のため欠場。

また、マブスはNBAオールスターポイントガードのルカ・ドンチッチを第1Qと第2Q数秒のみプレイさせてベンチに下げると、マーキーフ・モリスとジェイデン・ハーディーも後半はプレイさせなかった。

これらを受け、NBAが調査をスタートしたことを発表した模様。RealGMが伝えている。

NBAは本日、昨夜のシカゴ・ブルズ対ダラス・マーベリックスの試合に関するマーベリックスのロスター決定と試合中の事実と状況について、その背後にある動機を含めて調査をスタートした。

マブスを指揮するジェイソン・キッドHCは試合後、オーナーのマーク・キューバンとゼネラルマネージャーのニコ・ハリソンから主力選手たちを休ませるよう命じられたことを明かした。

また、レギュラーシーズン最終戦もアービングやドンチッチなど主力選手たちを休ませることを明言した。

マブスがタンクを狙っているのは明らかだが、健康な選手を故意に欠場させた場合、NBAから罰金処分を科される可能性がある。

とはいえ、マブスはそれを覚悟で主力選手たちを休ませる決定を下したに違いない。

なお、マブスは明日、サンアントニオ・スパーズとレギュラーシーズン最終戦を戦う。