ゴーラン・ドラギッチ「マイアミでキャリアを終えたい」
元NBAオールスターポイントガードのゴーラン・ドラギッチは、先月37歳になった。
ここ数年のドラギッチは衰えが顕著になり、ローテーションに入ることができずにいる。
NBAキャリアが終わりに近づいているのは確かだろうが、ドラギッチによると、7シーズンを過ごしたマイアミ・ヒートの一員としてNBAキャリアを終えることを望んでいるという。
ドラギッチは古巣ヒートについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕はここ(マイアミ)に住んでいる。
子どもたちもここにいる。
だから、もしキャリアを終えることを考えるなら、間違いなくマイアミで終えたい。
ここは僕のホームさ。
ここでは素晴らしい7年間を過ごしたんだ。
僕は(ヒートの)全選手を愛しているし、フロントオフィスにいる全員を愛している。
コーチ・オー(オクタビオ・デ・グラナAC)、コーチ・スポ(エリック・スポエストラHC)、コーチ・クイニー(クリス・クインAC)、彼らは僕にすべてを与えてくれた。
ここは僕が未来を見ている都市なんだ。
ドラギッチはヒートで先発ポイントガードとして活躍していたものの、若手たちのメンターとしての役割も担い、若手たちの台頭に受けてベンチの役割を受け入れた。
ヒートを離れて以降のドラギッチはトロント・ラプターズ、ブルックリン・ネッツ、シカゴ・ブルズ、ミルウォーキー・バックスとNBAチームを転々としている。
ヒートがドラギッチを受け入れるかは分からないが、少なくともヒートのファンはドラギッチの復帰を歓迎し、引退への花道を用意するに違いない。
なお、ドラギッチのヒート時代とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2014-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 391 | 946 |
MP | 30.9 | 27.1 |
PTS | 16.2 | 13.3 |
TRB | 3.6 | 3.0 |
AST | 5.2 | 4.7 |
STL | 0.9 | 0.9 |
TO | 2.4 | 2.2 |
FG% | 45.7% | 45.9% |
3P% | 36.5% | 36.2% |
FT% | 78.6% | 76.6% |
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