怪我をおしてプレイし続けたジミー・バトラー「言い訳にはできない」
マイアミ・ヒートは2020年以来となるNBAファイナル進出を果たしたものの、今回もNBAタイトルを勝ち取ることができなかった。
だが、プレイイントーナメントを勝ち上がって第8シードでNBAプレイオフに進出し、ファーストラウンドでタイラー・ヒーローとビクター・オラディポを怪我で失ったことを踏まえると、大健闘したと言えるだろう。
ニューヨーク・ニックスとのカンファレンスセミファイナル中に足首を捻挫したにも関わらず戦い続けたジミー・バトラーは称賛に値するプレイを見せたわけだが、「もしバトラーが足首を捻挫していなければ・・・」と感じているNBAファンは少なくないかもしれない。
だが、バトラーによると、足首の怪我は言い訳にならないという。
NBAファイナル第5戦を落とした後、「足首の怪我はどれくらい影響した?」と質問されたバトラーは、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ゼロだ。
僕の足首は問題ない。
僕たちはただ勝てなかっただけだ。
言い訳にはできない。
彼らは僕たちを倒した。
ヒートはNBAプレイオフを通して誇るべきパフォーマンスを見せてくれた。
だが、闘将バトラーがこれに満足することはない。
ヒートはこのオフシーズン中にロスターを調整するだろうが、バトラーは来季も強烈なリーダーシップでチームを牽引することだろう。
なお、バトラーのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
MP | 38 | 40 | 40 | 45 | 41 |
PTS | 13 | 21 | 28 | 25 | 21 |
TRB | 7 | 4 | 2 | 7 | 3 |
AST | 7 | 9 | 4 | 7 | 5 |
STL | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
BLK | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 |
TO | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 |
FG% | 42.9% (6/14) | 36.8% (7/19) | 45.8% (11/24) | 52.9% (9/17) | 27.8% (5/18) |
3P% | 50.0% (1/2) | 40.0% (2/5) | 25.0% (1/4) | 33.3% (1/3) | 40.0% (2/5) |
FT% | – | 100% (5/5) | 83.3% (5/6) | 66.7% (6/9) | 81.8% (9/11) |
+/- | -17 | +3 | -11 | -9 | -3 |
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