クリッパーズのローレンス・フランクがカワイ・レナードの手術とチームの方針を明かす
NBAプレイオフ中に右膝の半月板を断裂したロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードが、手術を受けた模様。
クリッパーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるローレンス・フランクによると、レナードは現地6月6日に手術を受け、術後8週間でバスケットボール活動を再開できる見込みだという。
フランクはレナードについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
膝を綺麗な状態にする手術であり、うまくいった。
非常に迅速な手術だった。
彼はすごく良い感じだ。
コートで試合レベルのプレイができるようになるまで、8週間を見込んでいる。
綺麗な状態にするだけで済んだのは、すごく幸運だった。
レナードとポール・ジョージがクリッパーズに移籍して以降、彼らは怪我による長期離脱を繰り返している。
ここ最近はジョージにトレードの噂が浮上しているが、フランクによると、レナードとジョージを中心として戦う計画に変更はないという。
今もその計画だ。
我々は「彼らを中心とし、どうすれば最高のチームを構築できるのか?」と考えてやっている。
我々はいろんなことに目を向けている。
何がうまくいき、何がうまくいっていないか。
我々はもっと良い仕事をしなければならない。
選手たちにもっと良くなるようにチャレンジするのも我々の仕事だ。
我々は彼ら2人を最大限活用し、もっと良くなる方法を見つけ出そうとしている。
フランクによると、レナードとは現地7月12日から、ジョージとは同9月1日から延長契約を結べることについては、今後も彼らと率直に話し合うとした。
また、フランクは元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックがクリッパーズにとどまることを願っているという。
フリーエージェントになるラスには選ぶ権利がある。
彼はクリッパーズで素晴らしい仕事をしてくれた。
我々はラスに戻ってきてほしいと思っている。
だが、彼がフリーエージェントということを尊重しなければならない。
ただ、彼にはクリッパーであってもらいたい。
クリッパーズは先日、トレードでマルコム・ブログドンを獲得すると報じられた。
だが、ブログドンに手術の可能性があることを知り、トレードを取りやめたという。
クリッパーズがどのようなロスターを作り上げるかは分からないが、少なくとも引き続きジョージとレナードを中心とし、彼らをサポートできる選手を集めることになりそうだ。
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