デイミアン・リラードのトレード先候補にジャズが浮上?
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードには、トレードの噂がつきまとっている。
もしブレイザーズがNBAタイトル獲得を狙えるロスターを構築することができなければ、リラードがトレードを要求する可能性があるという。
その場合、リラードは昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートへのトレードを望み、ヒートもそれに備えているというが、スモールマーケットのNBAチームがヒートのライバルになるかもしれない。
bleacherreport.comによると、もしブレイザーズがリラードをトレードで放出し、再建期に入るなら、NBAドラフト指名権など資産を豊富に持つユタ・ジャズが移籍先候補になり得るという。
リラードがユタ州のウィーバー州立大学出身という点も、ジャズにとっては大きなアドバンテージとなるだろう。
なお、リラードは2017年に「もしブレイザーズが僕を求めないなら、ユタかレイカーズ」とツイートしていた。
ジャズは今後、NBAオールスターに初選出されたラウリ・マルカネンと素晴らしいルーキーイヤーを送ったウォーカー・ケスラーを中心としたロスターを構築すると見られている。
だが、もしリラードを獲得することができれば、リラード、マルカネン、ケスラーを擁するジャズは少なくともNBAプレイオフには復帰できるだろう。
ただし、もしリラードがトレードを要求した場合、ブレイザーズはリラードの長年の貢献に報いるためにリラードが望むNBAチームに移籍できるように尽くすと報じられている。
いずれにせよ、ブレイザーズがFA市場でどう動くかが鍵になりそうだ。
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