ロニー・ウォーカーがネッツとの契約を選んだ理由とは?「完璧な場所」
昨季をロサンゼルス・レイカーズで過ごしたロニー・ウォーカーは、1年契約でブルックリン・ネッツに移籍した。
レイカーズはウォーカーとの再契約を望んでいたというが、ウォーカーは再建期に入る可能性があるネッツと契約。
では、なぜウォーカーはレイカーズでなくネッツと契約したのだろうか?
ウォーカーによると、若手を中心に構築し、成長しようとしているネッツは、ウォーカーにフィットすると感じたという。ウォーカーのコメントをnypost.comが伝えている。
このチームにはすごく若く、成長しようとしているコアグループがある。
僕はキャム(・ジョンソン)とミカル・ブリッジズといった仲間たちに完全にフィットすると感じたんだ。
僕たちはオフ・ザ・コートの人生観が似ているし、オン・ザ・コートではすごく良いプレイをする。
成長するにつれてケミストリーが高まり、すごくスペシャルなチームになるだろうね。
僕は24歳で、すごく身体能力があるガードだ。
いろんな方法でスコアリングできる。
ディフェンス面では自分を確立することができるし、選手たちはエネルギーをもたらしている。
すごくスムーズにフィットできるだろう。
僕たち全員が同じ意図を持っていて、どんな存在になりたいのか分かっている。
僕たちは毎日チャレンジし、昨日より成長し、そのような日々を積み重ねていくつもりだ。
僕が必要としているのは、僕のゲームを見せる機会だ。
ここは正しい方法でプレイし、勝利し、成長するための完璧な場所さ。
ネッツはオフシーズン中のトレードでパティ・ミルズとジョー・ハリスを放出した。
スコアリングに定評あるウォーカーには、彼らが抜けた穴を埋める働きも求められるだろう。
昨季トレード期限前までスターターとしてプレイしたものの、トレード期限後にローテーションから外されると、少ないチャンスをものにして再びローテーション入りを勝ち取ったウォーカー。
ネッツでも不撓不屈の精神で戦い続け、新しいチームメイトたちと共に前に進むに違いない。
なお、ウォーカーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 264 |
MP | 23.2 | 21.0 |
PTS | 11.7 | 9.9 |
TRB | 1.9 | 2.3 |
AST | 1.1 | 1.5 |
STL | 0.5 | 0.5 |
TO | 0.8 | 0.9 |
FG% | 44.8% (キャリアハイ) | 42.2% |
3P% | 36.5% | 34.9% |
FT% | 85.8% (キャリアハイ) | 80.0% |
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