ゲイブ・ビンセントがインシーズントーナメント導入に疑問?「率直に言って意味がない」
NBAは先日、2023-24シーズンからインシーズントーナメントを導入することを発表した。
ヨーロッパサッカーやワールドカップなどを参考にしたというインシーズントーナメントはNBAをより盛り上げるために導入されるというが、ロサンゼルス・レイカーズのゲイブ・ビンセントはそれほど好意的に受けて止めていないようだ。
ビンセントはNBAのインシーズントーナメントについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
インシーズントーナメントについては、率直に言って、僕は意味がないと思う。
(NBAは)バスケットボールにおいて世界最高のリーグだ。
他のリーグがやっていることを真似ても意味がないと思う。
ただ、僕に分かることではない。
僕はただの選手だからね。
賞金について言うと、選手たちにプレイしたいと思わせるような動機になるんじゃないかな。
それについては素晴らしいと思う。
ボーナスはいつだって良いものだ。
特に自分のチームが勝つとね。
楽しみにしているよ。
インシーズントーナメントでは、優勝したチームの選手にひとりあたり50万ドル、準優勝したチームの選手にひとりあたり20万ドル、準決勝で敗れたチームの選手にひとりあたり10万ドル、準々決勝で敗れたチームの選手にひとりあたり5万ドルの賞金が贈られる。
賞金額については賛否両論あるものの、選手たちにとって金を稼ぐ機会になるのは間違いない。
プレイイントーナメントが一定の評価を得ている中、果たしてインシーズントーナメントは成功を収めることができるだろうか?
なお、ビンセント擁するレイカーズはグループステージでメンフィス・グリズリーズ、フェニックス・サンズ、ユタ・ジャズ、ポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。
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