ゴールデンステート・ウォリアーズは先日、元NBAオールスタービッグマンのドワイト・ハワードと面会した。

ハワードはその後、クリス・ポールやドレイモンド・グリーンなどウォリアーズの主要選手と共にワークアウトすると報じられたことから、ハワードのウォリアーズ入団は内定したと見られていた。

だが、ウォリアーズはハワードとの契約を見合わせた。

では、インサイドに弱みを抱えるウォリアーズは、なぜハワードをロスターに加えなかったのだろうか？

ウォリアーズのゼネラルマネージャーを務めるマイク・ダンリービーはハワードとの契約を見合わせた理由について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

我々はこの夏、おそらく40～50人はワークアウトに招待したと思う。

彼らの状態を確認するためにね。

君たちが言っている選手（ハワード）は、その中のひとりに過ぎない。

我々が誰をキャンプに招待するかは、数日中に分かるだろう。

ただ、我々はこの夏の動きに満足している。

誰を加えるかについては、選択肢を残しておきたい。

もしビッグマンをロスターに加えるなら、ウォリアーズは未来を見据えつつ、より若く、成長の余地がある選手を探すと見られる。

果たしてウォリアーズは最後の1枠、もしくは2枠にどの選手を加えるのだろうか？

なお、ウォリアーズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。

※先日契約合意に至ったと報じられたロドニー・マグルーダーは含まれていない。

選手	キャリア	備考
ステフィン・カリー	14
ウスマン・ガルバ	2	2ウェイ契約
ドレイモンド・グリーン	11
トレイス・ジャクソン・デイビス	0
コリー・ジョセフ	12
ジョナサン・クミンガ	2
ケボン・ルーニー	8
モーゼス・ムーディー	2
クリス・ポール	18
ゲイリー・ペイトンⅡ	7
ブランディン・ポジェムスキー	0
レスター・キニョネス	1	2ウェイ契約
ダリオ・サリッチ	7
クレイ・トンプソン	12
アンドリュー・ウィギンス	9