マブスの選手が自陣(?)に向かって攻めた理由とは?
先日行われたダラス・マーベリックスとインディアナ・ペイサーズのNBAサマーリーグゲームで、不思議な出来事が起こった。
チームメイトからパスをもらったマブスの選手が自陣のリングめがけて走り、バックコートバイオレーションをコールされたのだ。
だが、正しい判断をしたのは自陣めがけて走った選手だったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、マブスが故意にファウルして選手全員を入れ替えた後、本来はペイサーズのインバウンドパスで始まるはずが、レフェリーが誤ってマブスにボールを渡してしまい、かつマブスの選手も間違った方向に攻めたため、ダドリーACと選手1人を除いて数秒の間は誰もオフェンスの方向が間違っていることに気が付かなかったという。
レフェリーはこのプレイにバックコートバイオレーションをコール。
だが、攻める方向が間違っていることが分かると、時計をバイオレーション前に戻して再開させた。
レフェリーがバックコートバイオレーションを遅れてコールしたことを踏まえると、おそらくレフェリーも何が起こっているのか理解するのに時間がかかったのだろう。
もしこれがレギュラーシーズンのゲームだったら、NBAレジェンドのシャキール・オニールは「Shaqtin’ A Fool」に取り上げたに違いない。
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