現役時代にマイアミ・ヒートをNBAチャンピオンに3度導いたドウェイン・ウェイドは、NBA史上最高のシューティングガードのひとりと評価されている。

だが、NBAレジェンドのポール・ピアースは、彼がウェイドより優れたNBA選手だったと主張。

NBAレジェンドのポール・ピアースがドウェイン・ウェイドを軽視？「僕のスキルが評価されなかった理由は・・・」

多くのNBAファンと同じように、元NBA選手のジェイレン・ローズもピアースの主張を受け入れることができなかったようだ。

ローズはピアースの発言を受け、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。

ウェイドはオールNBAファーストチームに2回選出された。

ポールは選出されたことがない。

彼（ウェイド）はオールNBAチームに8回選出された。

君は4回だ。

彼はオールディフェンシブチームに3回選出された。

君は0回だ。

彼はスコアリングタイトルを1回勝ち取った。

君はスコアリングタイトルを勝ち取ることができなかった。

彼はリングを3個持っている。

君は1個だけだ。

なお、ピアースは2001-02シーズンにNBAトップとなる合計得点（2144）を記録したものの、平均得点はアレン・アイバーソンの31.4得点、シャキール・オニールの27.2得点に次ぐ26.1得点にとどまった。

さまざまな数字や記録を見る限り、ウェイドのほうが偉大なNBAキャリアを送ったと言えそうだが、果たしてポールはローズの指摘にどう反論するのだろうか？

なお、ピアースとウェイドのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	P・ピアース	D・ウェイド
G	1343	1054
MP	34.2	33.9
PTS	19.7	22.0
TRB	5.6	4.7
AST	3.5	5.4
STL	1.3	1.5
TO	2.6	3.2
FG％	44.5％	48.0％
3P％	36.8％	29.3％
FT％	80.6％	76.5％