ステフィン・カリーがシュートレンジを広げるために取り組んだこととは?「まずはペイントエリアから」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBA史上最も偉大な3ポイントシューターだ。
NBA史上最多となる3390本の3ポイントを決めていることが、それを証明していると言えるだろう。
カリーといえば、ハーフコートラインあたりからでもシュートを狙うことで有名だが、彼のシュートレンジは一夜にして広がったわけではなく、幼い頃からの積み重ねによるものだったようだ。
カリーは以前、最高のシューターになるまでのプロセスについて質問されると、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
父に教わったんだ。
「ゲームを磨くにはまずペイントエリアから」とね。
それで自信をつけ、徐々にレンジを広げていく。
それを幼い頃に学んだんだ。
いま皆が見ているのは、その成果だ。
皆はそれを求めているが、プロセスのことを忘れている。
だから、皆がそれを分かってくれたらと思う。
誰でも理解できるんじゃないかな。
時間がかかることなんだ。
偉大な父デル・カリーの指導を幼い頃から受け、何年もコツコツと練習することでNBA史上最高のシューターになったカリー。
もしカリーのように偉大なシューターになりたいなら、最も重要なのはコツコツ努力することなのかもしれない。
なお、カリーはチキンウィング(肘が外側に広がった形)のフォームがシュートにおける最大の問題であることを明かした。