ディアンジェロ・ラッセルがブルース・ブラウンに敬意を表す「ナゲッツにとっては痛手」
デンバー・ナゲッツのフランチャイズ初となるNBAタイトル獲得に貢献したブルース・ブラウンは、ナゲッツと再契約すると見られていた。
だが、ブラウンは3年連続でNBAプレイオフ進出を逃しているインディアナ・ペイサーズと契約。
ブラウンを失ったナゲッツはNBAキャリア2年目を迎えるクリスチャン・ブラウンにより出場時間を与えると見られている。
そんな中、ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルがブラウンについて言及した模様。
ラッセルによると、ブラウンを失ったことはナゲッツにとって大きな痛手になるという。ラッセルのコメントをlakersnation.comが伝えている。
ブルース・ブラウンを失ったことは、彼らにとって痛手だ。
彼(クリスチャン・ブラウン)は堅実な選手さ。
だが、ブルース・ブラウンはまさに予測不能なんだ。
彼は3ポイントを5本中3本決めることができる選手だし、ポイントガードとしてもプレイできる。
ボーナススローを獲得することもできるし、フリースローを10~12本撃つこともある。
彼は相手にとって問題だ。
僕はそう思う。
どのチームも彼を欲しがり、評価しているんじゃないかな。
彼はますます良くなるだけだ。
リスペクトしているよ。
ブラウンはレイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル中に「彼(ラッセル)は最高のディフェンダーではない」とし、ラッセルをターゲットにしていることを明かした。
このようなビーフを仕掛けられた場合、多くのNBA選手は強く反応しがちだが、ラッセルはブラウンの実力を素直に認めているのだろう。
一方、新天地ペイサーズでプレイすることになったブラウンは、その多彩な能力でペイサーズを引き上げ、NBAプレイオフ進出に貢献するに違いない。