腎細胞がんから復活したキャリス・レバート「今もバスケットボールを続けられていることに感謝」
NBAキャリア8年目を迎えているクリーブランド・キャバリアーズのキャリス・レバートは、トレードでブルックリン・ネッツからインディアナ・ペイサーズに移籍した当時、健康診断で腎臓の左部分にしこりがあることが判明した。
検査の結果、レバートは腎細胞がんを患っていることが判明。
レバートはその後手術を受け、シーズンが終わる前に復帰することができた。
レバートによると、大病を乗り越えて健康を取り戻し、NBAでプロバスケットボール選手としてプレイできることに感謝しているという。レバートのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
正直言うと、今もバスケットボールを続けられていることに感謝している。
それは確かだ。
(腎細胞がんは)予想もしていないことだった。
あれがあったから、この仕事で生計を立てていることがどれほど恵まれたことなのかが分かったんだ。
レバートによると、腎臓がんを患う前と比べると、特に水分補強が重要になったという。
レバートのように大きな病気を乗り越えてNBA選手としてプレイし続けた選手は他にもいるが、彼ら全員がバスケットボールを続けられることに感謝していることだろう。
なお、レバートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 63 | 455 |
MP | 28.8 | 28.2 |
PTS | 13.8 | 14.1 |
TRB | 4.1 | 3.9 |
AST | 5.3 | 4.1 |
STL | 1.1 | 1.1 |
TO | 1.7 | 1.8 |
FG% | 41.4% | 43.3% |
3P% | 31.8% | 34.0% |
FT% | 75.5% | 73.7% |