ドウェイン・ウェイドが感じたディフェンスするのが難しいNBA選手2人とは?
NBAレジェンドのドウェイン・ウェイドは、スコアリングだけでなくディフェンスにも定評ある選手のひとりだった。
オールNBAディフェンシブチームに3度選出された実績を誇ることも、ウェイドのディフェンスのレベルの高さを示していると言えるだろう。
では、数々の偉大な選手たちと対戦したウェイドが「ディフェンスするのが難しい」と感じたのは、どの選手なのだろうか?
ウェイドによると、彼が最もディフェンスするのが難しいと感じた選手は、NBAレジェンドのリチャード・ハミルトンとレイ・アレンだったという。ウェイドのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕がいつも挙げるのは、アレンとリップ・ハミルトンだ。
彼らは動く。
本当によく動く。
彼らにマッチアップするのが嫌だった。
特にリップだ。
なぜなら、彼は誰を相手にしてもうまくやるからね。
リップは試合が始まった直後から攻めてくる。
「リップ、まだ始まったばかりだ。ティップオブが終わったところだ」という感じさ。
リップにマッチアップするのが嫌だった。
レイにマッチアップするのが嫌だった。
彼らは常に動くんだ。
コービー・ブライアントやレブロン・ジェイムスではなく、ハミルトンとアレンを選んだウェイド。
ハミルトンとアレンはブライアントやジェイムスほどのスコアラーではなかったものの、彼らに実際にマッチアップすれば、彼らの偉大さを実感できるのかもしれない。
なお、ハミルトンとアレンのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ハミルトン | R・アレン |
---|---|---|
G | 921 | 1300 |
MP | 32.1 | 35.6 |
PTS | 17.1 | 18.9 |
TRB | 3.1 | 4.1 |
AST | 3.4 | 3.4 |
STL | 0.8 | 1.1 |
TO | 2.1 | 2.1 |
FG% | 44.9% | 45.2% |
3P% | 34.6% | 40.0% |
FT% | 85.2% | 89.4% |