イマン・シャンパートが考えるケビン・デュラントがNBA選手からリスペクトされない理由とは?
フェニックス・サンズのケビン・デュラントは、NBA史上最高のスコアラーのひとりだ。
デュラントに憧れ、彼のようになろうとバスケットボールのスキルを日々磨いているファンも少なくないだろう。
だが、ブルックリン・ネッツ時代にデュラントと共に過ごしたイマン・シャンパートによると、デュラントはNBA選手たちからリスペクトされていないという。
シャンパートはその理由について、次のように説明。fadeawayworld.netが伝えている。
バカみたいなヤツがやって来て、「君たちはなぜチームを変えないんだ?」と言うようなものだ。
忠誠心がない。
スーパーソニックス時代のKDは違った。
彼はバスケするために来ていた。
(スーパーソニックス時代の)彼は「僕は185ポンドの重量を上げることができないが、そんなことは気にしない。君を倒す。君から50点取ってやる」といった感じだった。
僕たちはそういう彼を愛していた。
だが、君は変わり、「(他のNBAスターと)同じチームでやろう。クールだ」という感じになってしまったんだ。
そう指摘したシャンパートだが、NBAスターの移籍については否定的な意見があれば、肯定的な意見もある。
NBA選手にとって最大の目標はNBAタイトルを勝ち取ることであり、所属しているチームにNBAタイトル獲得が期待できないなら、他のNBAチームに移籍するのは決して悪いこととは言えないだろう。
だが、チームへの忠誠心を論点にした場合、NBAスターの移籍はネガティブに捉えられてしまう。
つまり、この問題の結論が出ることは永遠になさそうだ。
なお、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーは以前、デュラントについて次のように指摘していた。
彼は非常にセンシティブだ。
彼は「自分は批判されない」と思っている世代のひとりだ。
彼は鏡を見て、「これは公平な批判なのか?」と自問したことがないんだ。