アンドレ・イグダーラがジョーダン・プールを擁護「昨季の結果を彼のせいにするのか?」
ジョーダン・プールはNBAキャリア4年目となる昨季、平均20.4得点を記録するなど素晴らしいスタッツを残した。
だが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAタイトル獲得に貢献した2021-22シーズンほどのインパクトを残すことはできず、特にロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでは精彩を欠いてしまった。
そのためプールを批判するNBAファンも少なくないというが、ベテランフォワードのアンドレ・イグダーラがプールのアンチに反論した模様。
イグダーラはプールについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちのために常にコートに立ってくれたのは彼だけだった。
人々はまるで彼がひどいシーズンを送ったかのように振る舞っている。
僕は「ひどいシーズンだったか?」という感じさ。
君たちは皆、僕たちの昨季の結果を彼のせいにするのか?
彼は平均20得点だ。
イグダーラが主張したように、ウォリアーズで昨季レギュラーシーズン82試合に出場したのは、プールとケボン・ルーニーのみだった。
主力選手たちの負傷離脱が少なくなかった中、プールは常にコートに立ち、チームのためにプレイしたのだ。
結果的に昨季はウォリアーズをNBAチャンピオンに導くことができなかったものの、プールはワシントン・ウィザーズの一員としてさらに成長し、アンチを黙らせるパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、プールの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 82 | 266 |
MP | 30.0 | 26.3 |
PTS | 20.4 (キャリアハイ) | 15.8 |
TRB | 2.7 | 2.6 |
AST | 4.5 (キャリアハイ) | 3.4 |
STL | 0.8 (キャリアハイタイ) | 0.7 |
TO | 3.1 | 2.1 |
FG% | 43.0% | 42.1% |
3P% | 33.6% | 33.9% |
FT% | 87.0% | 87.8% |